094 ヴェネト地方のスカルパ紀行⑧

Possagnoの街を出て、バスで起点のCastelfranco Venetoまで戻った。
雪はいよいよ本降りになっていた。
Castelという名の通り、街の中心には城壁で囲まれた、ものすごく小さな街があった。



城壁の中の街にあるレストランで遅い昼食を食べたかったが、既に午後の休憩時間に入っていて、やむなくホテル近くのスーパーで食材を買い、部屋についていたキッチンでパスタを作って食べてから街をたつことにした。
選択肢がそれしかなかったためこのアパートメントタイプの部屋に泊まったが、それが結果的に功を奏した。


今回の旅でスペインからRynairで最初に降り立った水路の街Trevisoもそうだったが、こういう日本から観光で来たのだと滅多に立寄る機会のない小さな街を散策できるのは楽しい。


イタリアは、やはり他のどのヨーロッパの国よりスペインと似た印象があった。
若干こっちの方が、鉄道とか交通の時刻がきっちりしている感じはした。