011 小琉球的生活①

昨日まで台湾に行っていた。
2009年夏のワークショップ以来、台湾に行くのは3回目になるが、毎回違う側面が見れて面白い。
とくに旅行ガイドに載っていないようなところにはとても新鮮味がある。
建築を学ぶ自分としても刺激になるものに今回出会ったので綴ることにする。


今回は台湾南部を中心に旅行したが、とりわけ印象的だったのが小琉球という島だった。屏東という台湾南端の都市から船で30分くらいかけて行く。

港はこんな感じ。
そして、港にその日泊まる予定の民宿の人が、プラカードを持って迎えに来ていた。


日本でも民宿といえば、駅とかまで迎えに来てくれて、そこから車で連れていってくれるイメージがある。当然、この後車に乗って民宿まで行くものと思っていた。
しかし・・・
案内されたところにあったのは二台の原付だった。台湾では原付が普及していて、ほとんどの人が原付で移動するのだ。この島でもそれは同じだった。一台は民宿の人の、そしてもう一台は我々に貸し出された島共用の原付だった。


原付に乗って民宿の人の後についていく。
そしてある場所に立ち寄った。島共用の原付が駐輪されていて、係の人が立っていた。その人に、免許証を預ける。
よくわからないが、おそらく日本でいうところのレンタルバイクの受付のようなものなのだろう。
その後、宿に到着した。

続く