023 Y-GSA 09前期飯田スタジオ課題②

今日は、今進行しているスタジオの案に行き詰まったのでもう1つ記事を書く。
だいぶ前に書きながら、全く続編を書けていない、Y-GSA最初のスタジオのことについてである。


敷地は羽沢新駅周辺を扱った。横浜国立大学の周辺は丘陵地になっていて、一つ丘を越えると谷戸全体が貨物駅として使われている場所がある。ここに将来JR・東急・相鉄の相互乗り入れによる新駅ができるということで、その新駅と駅周辺の街の計画をするという課題だった。


自分がまず着目したのは、羽沢方向と国大方向両方に広がっている豊かな緑地と、人気(ひとけ)のない巨大な貨物駅に使われている谷戸との大きなギャップだった。


駅ができるのは、この大きな谷戸の部分である。しかし、そこはまわりとは地形的にも分断されているし、殺風景な場所なのである。


つづく