034 Y-GSA西沢スタジオを終えて③

・たとえば子供にとって、どんなものがあれば面白いか


エスキスで特徴的だったのは、自分の提案するものの「使われ方」、そしてその「使われ方」を生みだすために現代の様々な人の行動や生活を、徹底して考えさせられたこと。

こう言うと、建築を考える上で、その使われ方を考えたりするのは、当たり前のことだと言われるだろう。
自分もそう思っていた。しかし、そんな単純なことではなかった。


ここには2つのミソがあり、1つは「面白く」ということ。「合理的に」とか「便利に」ではないのだ。
もう1つは、「現代の」人の行動や生活を考えるということ。

この2つを見落とした途端、まったく違う方向に行ってしまう。
なぜなら、今ある建築のほとんどが、「合理的に」「便利に」使われるように考えて造られているからだ。(しかもそれは、「現代の」人ではなく、「ちょっと昔の」あるいは「昔からの」人の行動や生活をベースにしてしまっている。)
したがって、この2つを見落とした限り、「新しい時代の建築」はでき得ないということになる。


西沢さんの雑誌等での言説では、一貫して「使い方から建築を考えている」ということが語られている印象があるが、自分の場合は、エスキスで実体験して初めて、その本当の意味が少し分かったように思う。



POR EJEMPLO, PARA NINOS, COMO PUEDE DIVERTIRLES ?


En el esquisse, me pidie a pensar como se utiliza y como son actividades o vidas de los gentes diferentes.
Este fue muy caracteristica.


Si digo que tal, se parece muy muy normal.
Yo pense que tal tambien. Pero es no como facil.



つづく