081 Chef-Chaouen アンダルシアから行くモロッコ⑥


Un espacio del calle impresionado donde he pasado muchos vezes.
Hay una plataforma en central, se funciona como una plaza.
En un lado estan las tiendas de la alfombra y el cuero, y el muro y las puertas estan por otro lado.
この街で、何度も通った印象的な街路空間の一つ。
街路の中央に段差があり、その上が広場のようになっている。
片側に色とりどりの絨毯や革製品を売る店が並び、もう片側に住居らしき門と壁面がそびえる。




Las puertas, las escaleras, los muros bajos, las ropas y alfombras del muro.
Los elementos de interior para nosotros compuestan el calle.
門扉の建具、階段、腰壁、壁にかかる衣服や絨毯。
我々の感覚ではインテリアにありそうなものが、街路を構成する要素になっている。



3日間この街で過ごして感じたことは、街路が生活の場所の一部として大切に扱われているということだ。
これは推測だが、モロッコといえばアラブ人やベルベル人など交易民族の国であり、商業・市場文化が根付いているのではないか。
言って見れば街路は、商人たちの店に直接接続する店構えの一部であり、そこを綺麗にしながら使い倒している。
おそらく、商人の間で暗黙のルールのようなものがあるのだろう。
そして小規模なこの街では、店の並ぶ場所と住宅地が非常に近接して混在しているので、そのバランスが良いのだろう。




ある時、路地を歩いていて、パッと鮮やかな色のベールを被った若い女性が、恋人と見られる男性と青い門の中に忍ぶようにサッと消えていく光景が目に入った。
青い街と、深紅のベールのコントラスト。
脳裏に焼き付けられる、この街ならではの色彩体験だった。