312 Kroller Muller Museum 散策型美術館 (2)

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展示室がある本館.

古い建物ではあるが, 同じように随所に外の木立や庭園を意識的に垣間見せるつくり.

この展示室の間のラウンジはどこか金沢21世紀美術館のエントランスを彷彿とさせる.

展示も近代〜現代の彫刻・絵画作品が共存し, 権威的な感じがあまりしない.

 

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そんな中にさりげなく並ぶ, ゴッホの名画たち.

<夜のカフェテラス>

<糸杉と星の見える道>

 

 

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 本館のそれと呼応するように, 本館の間をつなぐ通路棟も木立の中を散策するような, あるいは公園の中の東屋のような休憩空間が設けられている.

効果を発揮する, シンプルなガラスファサードに対する納まり.

 

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そしてやはりどこかミース的なものを感じる.

設計はWim Quistというオランダの建築家だそうだ.

 

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