068 バーゼル現代建築探訪③
2. Schauragar
Schaurager, de Herzog&de Meuron, es un museo pero no es normal.
Normalmente esta cerrado, y solo una vez al ano esta abierto para exposicion.
Es como museo de 'estanteria cerrada'.
Alberga obras contemporaneos y solo estudiante o sabio de artes pueden entrar y mirarlas para estudiar con reservacion.
Porque he conocido que no se puede entrar en este, no esperaba tampoco.
Pero es tambien bastante mejor que yo pensaba.
Esta en frente de la estacion de tram, muy cerca, y rodeado por hierbas.
Y hay alguno sentido misterioso.
Yo creo que es para dos cosas.
Primero, el branco porche grande, la 'casa de madera' de entrada y las hierbas crean una relacion interesante gracias a la escala.
De la estacion, la 'casa' se parece como una casa real en el campo, porque esta rodeado por hierbas altas - es como ilusion de la escala.
Y segundo, es por la armonia de la material del muro y las hierbas.
Es tambien se parece como un almacen real en el campo.
Creo que ellos ciudadosamente colocen no solo estos materiales sino las hierbas tambien.
Se parece como una obra en el borde de escultura y arquitectura y paisaje.
シャウラガーは美術館なのだが、普通の美術館ではない。
ほとんどの期間そこは閉館していて、年に一度の期間だけ展覧会のために一般公開される。
いわば閉架の美術館である。
現代美術の作品が展示されていたのと同じ状態で保管されていて、美術系の学生や研究者が研究目的で予約をすれば入って観ることができるようだ。
コンセプトは面白いと思ったが、中に入れないことがあらかじめ分かっていたので、これについてもやはりあまり期待していなかった。
しかしこれもまた、思っていたより遥かに良かった。
トラムの駅の目の前、本当にすぐ近くにそれは佇んでいた。
周りは低層の住宅地で、シャウラガーの周りを草地が囲んでいた。
そしてファサードの大きな半外部空間を見ていて、何か不思議な感覚を覚えた。
しばらく見ていて、その感覚の原因が分かった。
1つは、正面の大きな白いポーチ空間と、エントランスである小さな石の「家」と、周りを囲む植物が、独特のスケールによって面白い関係をつくりだしていることだ。
駅から観ると石の「家」が、地方の草原に1つ佇む本物の家のように見えてくる。
それはたぶん、駅とシャウラガーの間に植えられている比較的背の高い植栽のためで、スケールの錯覚が生じているように思われた。
2つめは、土壁のような外壁の素材感と周りの植物の関係によるものだ。
やはり周りから観た時に、それは田舎に佇む本物の土積み造りの倉庫のように見えてくる。
おそらくHerzog&de Meuronは建築の素材感だけでなくこれらの植物にも注意深く意図をこめたのだと思われた。
結果として外観だけしか観れなかったにもかかわらず、なかなかの満足感があった。
屋外の彫刻作品としても、建築としても、景観としても観れる作品、という感じだった。
ちなみにちょうどART BASELの期間中だったため、中心街に仮設としてつくられたSchauragar Sateliteも観ることができた。
こちらはHerzog&de Meuronの最新作。
Schauragarの内部を抜き出してきて、幾つかの要素をオリジナルから反転させた感じの空間だった。
つづく
